帰国後の記録, 日系社会ボランティア

協力隊経験を発信!出前講座をやってみた

出前講座って何?にお答えします。

・出前講座ってそもそも何?
・帰国したらやってみたいけど、どんな流れなのか知りたい。
・どんなところでやるのか?人数は?話す内容は?
こんな疑問をお持ちの協力隊員には、ぜひ読んでほしい記事です!

 

目次

1. 講座をやろうと思った理由
2. 実施までの流れ
3. 出前先一覧
4. こんな質問がありました
5. 感想

 

1. 講座をやろうと持った理由

まず、出前講座とは?
「国際協力出前講座」のことで、JICAボランティア経験者が地域の学校や自治体をを訪問して、発展途上国の現状や日本との関係、国際協力について話をすることです。
詳しい内容と申し込みページはこちら

 

ボランティアとして活動中は、このブログやSNSで発信をしてきました。ブラジルのこと、日系社会のこと、日本語教師の仕事について…でもそれは「少し興味があって私のブログやアカウントにたどり着いた人」に向けてのものでした。
そこで、出前講座をすることで”協力隊やブラジル、日系社会について全く知らない人たち”に直接伝えることができると思いました。

 

また、こう見えて私も日本語教師。笑 日本の学生さんたちの前で話すことは、発信力・プレゼン力・授業力のトレーニングにもなります。
そもそも教師でもない一般ピーポーの私が学校に行ってお話しさせてもらえるなんて貴重な経験だと思うんですけど!
あと前回の記事でも話しましたが、次に日本に帰国したときどこに済むかかわらない、また同じように平日に時間を作れるかわからない。つまり今しかできないことだと思って積極的にやりました。

 

2. 実施までの流れ

【1】JOCAからメールがくる
学校名・学年と人数・日時・話してほしい内容・謝礼について連絡がきます。私の場合は大阪府下の学校からの依頼がほとんどです。
学校→役所(国際課など)→JOCA大阪→帰国隊員 というのが依頼の流れです。

 

【2】メールに返信
何件か一緒に送られてくるので、日時と場所を確認して協力可能かどうかを返信します。

 

【3】書類が届く
外部講師依頼書・同意書・実施報告書と返信封筒が郵送で届きます。
JOCAの担当の人によって届くタイミングが異なり、講座当日に同意書に署名したり、講座実施後に届くこともあります。

 

【4】講座をする
パワポなど発表資料をつくっていざ学校へ!
資料の入ったUSB、(一応)印鑑、持っている人は民族衣装などを持って行きましょう。たまにPCやプロジェクター設備がない会場もあります。

 

【5】報告書を送る
報告書と言ってもアンケート形式の簡単なものです。
忘れないうちに出しましょう。用紙に手書きで書いてFAXするかファイルに入力してメールで送るかです。

 

【その他:直談判】
JOCAからの依頼だけでなく、母校や知り合いの大学の先生から直接頼まれたものもあります。その場合は主催者である先生と直接 内容を相談したり、学校内で告知し希望者だけ集めて実施しました。

 

3. 実施した機関一覧

ざくっとリストにしたものを共有します。
※実施予定のものも入っています
ご覧の通り、学年や時間、人数も結構ばらばらです!「去年も同じ学年でやったので今年も依頼した」というところもあれば、「今回 初めて体験談を依頼してみた」という学校もありました。
神戸や岡山の小学校の場合はJICA関西訪問プログラムの内容のひとつで、私たちOVの体験談だけでなく、JICAの事業に関する展示を見たり、外国の料理を食べにJICA関西に来た学校が対象でした。

 

 

4. こんな質問がありました

実際に私がこれまでにうけた質問を公開します!
これらすべてをパワーポイントに盛り込む必要はないと思いますが、参考までに。

小学生・中学生から

・「ありがとう」ってポルトガル語で何て言いますか?
・ブラジルの国歌ってどんなのですか?
・世界遺産はいくつありますか?
・ブラジルにはどんな野生動物がいますか?
・ブラジルの学校にあって日本にはない授業はありますか?
・現地の言葉はどうやって勉強しましたか?
・日本語教師になるための資格はありますか?
・参加は自費ですか?給料はありますか?

 

高校生・大学生から

・治安は悪いですか?怖い思いはしましたか?
・日本とブラジルどっちが暑いですか?
・日本語を教えることのやりがいは何ですか?
・日本語を教えていて嬉しかったことは何ですか?
・教えるのが難しい生徒はいましたか?
・いちばん辛かったエピソードはなんですか?
・出発前に、帰国後の進路のめどはありましたか?
・ブラジル人と恋はしましたか?
・(私にとって)ボランティアとはなんですか?
・向こうの高校生の性格は?(担任の先生より)

 

5. 感想

・何回やっても緊張する!

人前でしゃべることは慣れている方なのですが、あとにも先にも50分だけのはじめましてだし、やっぱり緊張はします。というか人の多さとか自分の熱気で毎回ちょっと汗ばみます。笑

・毎回子供たちのリアクションや質問が違うのでおもしろい

高校生より中学生、中学生より小学生の方がリアクションが素直だなぁと感じますが、学校やクラスの雰囲気によっても温度がちょっとずつ違います。

・先生はとても喜んでくれる(ように私には見えました笑)

かならずと言っていいほど後ろの方で聞いてる担任の先生が頷いてくれてるのが目に入ります^^ 教室を去る時には「こんな感じでよかったですか?」と担任の先生にお伺いすると、「よかったです〜!」と笑顔で返してくれるのでこちらは一安心なのです(単純)。

・生徒や先生の感想などがじっくり聞けない…

体験談をした次のコマで作文を書いたり、JOCAからは学校にアンケートをお願したりしてるみたいなのですが、それが講師の我々には来ないので(外部講師だからかな)ちょっと残念です。

 

 

子供たちが毎日こなしていく授業のひとつ。その50分で全てが伝わり理解してもらえるなんて思っていませんが、いつかどこかで「そういえばブラジルこんなんって言ってたな…」「そういえば日本語教師の人の話きいたな…」と思い出してもらえればいいなと思っています。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです!
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