帰国後の記録, 日系社会ボランティア

勝手に自由研究〜地域の多文化社会を知ろう!〜

この記事では、ブラジルでの子供の日本語教育経験を経て、「日本にいる外国につながる子供の現状について全然知らないじゃないか!」と思った私が、実際に足を動かして情報を集めに行った話をまとめてます。

目次
1.こんな心境&状況でした
2.なぜ参加しようと思ったか
3.参加したセミナー・研修一覧
4. 気づき
5. 関連サイト

1. こんな心境&状況でした

・ボランティアから帰国後、何から始めればいいかわからない...
・外国につながる子どもの教育に興味がある
・日本に住んだり働いたりしている外国人が近くにいない
こんなことが頭の中にあったので、セミナーを見つけて参加していくことにしました。

 

 

2. 参加しようと思った理由

ボランティア活動も終わりに近づいてきた頃から、私はこういうことに気づき始めました。
・国内や地元の外国人がどういう状況にいるのかを知らない
・彼らがどんなサポート支援を受けられているのかを知らない
・これからどんな仕事をしていくかは定まっていない
また、帰国してからも
・情報のインプットで進路のヒントにしたい!
・どんな人たちがそのセミナーに参加するのかを見てみたい
・ブラジル赴任後、いつどこに帰国するかわからない
・仕事をしていないので平日時間がある
というわけで、「多文化共生」「日本語教育」「外国につながる子ども」といったキーワードで、自分の興味のあるもの、物理的に行けるもの、を探していきました。

 

 

3. 参加したセミナーや研修会の一覧

・中南米フォーラム(6月 東京都)
・とよなか国際交流センター(7月大阪府)
・ゆうあいセミナー(7月 大阪市)
・神戸元町 研修会(8月 兵庫県)
・豊田市 視察(10月愛知県)
・ボランティア養成講座(10月4回 大阪市)
以下、もう少し詳しく内容をお伝えします。
・中南米フォーラム(6月 東京都)
日系ブラジル人Youtuberのお二人ともお会いしました!
中南米と日本に関わる方4名のお話を聞いたあと、分野ごとのテーブルセッションへ。中南米のエリート留学生を中心に、外国につながる子供を持つ市の職員、多文化共生を研究する大学生、Youtuberなども参加していて、課題や解決案が議論されていました。

 

・とよなか国際交流センター(7月大阪府)

多文化共生入門という公開講座で、とよなか国際交流協会の方による、豊中市の現状や実施している活動について伺いました。

 

・ゆうあいセミナー(7月 大阪市)
八尾市のベトナム人コミュニティについて、伺いました。地域の小学校を対象にした調査結果の報告もありました。

 

・神戸元町 研修会(8月 兵庫県)

4回あるうちの1回だけ、興味のある内容だったので行きました。発達障害という観点で文科省の方がお話しされていました。

 

・豊田市 視察?(10月愛知県)
豊田市の国際交流センターやブラジル国政在住者の多い保見団地の小学校に見学を試みましたが、都合があわず…同期の知り合いの日系ペルー人の子と会って話を聞くことができました。

 

・外国につながる未就学児のボランティア養成講座(10月4回 大阪市)
4月から日本の小学校に通う外国につながる児童のためのプレスクールのスタッフを養成するものでした。日本語を教えるというよりは「日本の学校生活への不安を取り除き、わくわくしてもらうためのアクティビティー」を考える役目のようです。

 

 

4. 気づき

・足を運ぶことで、外国人が住む町を体感できた
「住めば都」がその当事者にしかわからないように、私が初めて足を踏み入れる土地でも、ここに住んでいる外国人にとっては生活拠点なのだなぁと思うと、それだけで足を運ぶ・わざわざ行くことの価値はあるなと思います。
ここは住みやすい町のかな?
このスーパーで買い物するのかな?
保育園は近いのかな?
自分の中に外国での生活経験があると、日本にいる外国の人たちのリアルな生活環境も想像するようになりました。

 

・よくも悪くも地域の人たちだけで考えている
豊中市や矢田の会に参加したときに感じたのは、ちょっと遠くから来ているのは私ぐらい、でした。
当然ですが、そこにはそれぞれの地域住民である人たちがほとんで、私ひとり少しアウェー感がありました。地域の問題・課題をその地域の人たちで解決しようとすることが本当にいいことなのか?と少し疑問に感じました。
ここで課題解決を議論している人たちは、どのポイントで「同じように悩む他の地域」と繋がっているんだろうか…というところも気になりました。
(そのとき質問すればよかったな。笑)

 

・配布物でデータGET
所属がない一般ピーポーの私にとって、そこで配布される資料(特にグラフとかの具体的な数字)はなんだかめちゃめちゃ貴重な気がします。(語彙力w)

 

・「自分を満たすためのボランティア」にもいろいろある
個人的には、ボランティアは人のためにやるのではなく自分のためにやるものだと考えています。「人の役に立ちたい」という自分の気持ちを満たすためにやるからです。
ただ、参加している人からの質問で「自分は中国語を習っているからそれを活かせるボランティアはないですか」という質問がありました。
「え、なんかモチベーションの矢印が変な角度からきたぞ?」と思いました。笑  もちろんそういう”きっかけ”があってもいいとは思うけれどもそのモチベーションは持続可能なものなのだろうか?と。

 

・日本語/子どもの教育/地域 の関係
「あぁ、教員免許持ってたらなぁ〜!」
「あぁ、この場に日本語教育の専門家がいたらなぁ〜!」
「あぁ、このまま日本にいれたらなぁ〜!」
と自分には足りないもの(経験不足・勉強不足が)が浮き彫りになりました…涙

 

同時に、やはりこれからの多文化・副文化共生の社会において、日本語教育・子どもの教育・地域の人や環境っていうのはとても大事な要素なんだなと実感しました。

 

じゃあこれからのブラジルでの人生とここをどう繋げていくのか?はまだまだ答えが見出せません…でも結果的に、今 ここにいる間にしかできない経験は積めてるのかなと感じています。

 

 

5. 情報収集に使ったおすすめページ

「この前こういう研修行ったよ〜」と同期に話すと「そんな情報どこで集めてくるの?」と聞かれることがあります。ということで、私が今回使った情報ルート?をご紹介します。
(機関名をクリックすると各ページに飛びます)

 

【おおさかこども多文化センター】

他の地域・団体の情報や、多文化共生・日本語教育に関するネット記事などもシェアしてくれる!

【大阪国際交流センター】

JICAボランティアのパネル展や募集説明会なども行なわれている場所です。
HPには、イベント・講座・ボランティア募集情報などが載っています。

【大阪府国際交流財団(OFIX)】

大阪府出身の JICAボランティアで表敬訪問で一度お世話になっているはずです。ボランティアの募集やイベント情報、活動報告もFacebookで更新されています。

 

 

ここまで、読んでいただきありがとうございました。
少しでも何かのヒントになれば幸いです!

 

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