応募から出発まで, 日系社会ボランティア

帰国隊員から次世代ボランティアへのアドバイス(日系社会の場合)

8月下旬、「帰国後研修」というのがありました。

2016年1次隊として任期を終えた隊員を対象に、ボランティア経験を活かしてどのように社会還元ができるか、というテーマで3日間のプログラムが行われました。
プログラムのひとつで、グループディスカッションがありました。
80名の帰国隊員が8グループにわかれてグループディスカッションをしたんですが、偶然1グループがブラジル隊員だけになりました。
日系社会あるある含めていろんな意見が出たものの、「これってここで話して終わるんだよね?」という結論に…笑 せっかくなのでブログ記事の形でシェアします。

 

テーマはこの2つ

1. (日本を)出国前と出国後のギャップとその克服方法
2. 次世代のボランティアに留意してほしいこと

箇条書きでいきます!

 

1. 派遣前後のギャップとその克服方法

・意外と寒かった
→長袖は必要

 

・折り紙や書道セットなど、サンパウロにいけば何でも揃う
→そんなに持ってこなくてよかった

 

・医療技術や日本語教育など、想像よりも発展している
・日系1世が配属先にいるので、日本文化も既に紹介されていた
→あまり気負わず、自分ができることをする

 

・日系社会の中のNHK放送や1世の人たちによるイメージの強さ ※ブラジルではチャンネル契約によってはNHKが移ります
→「それが全てではない」「こういう意見の人もいるよ」という体で接する

 

・「カラオケ」と「持ち寄り」がある
→歌を歌える、ご飯を作れる、武器になる!

 

・ポルトガル語
→(訓練中に)基礎さえがんばれば、意外となんとかなる!

 

・継承後としての日本語教育と、非日系の存在。例えば、移民学習で、非日系の生徒にはどう対応するか。
→現実(生徒の背景や現場の状況)とすり合わせる。

 

・人間関係
→誰が偉いか、誰と誰が仲がいいか、悪いかを早めに見極めると活動しやすい

 

 

2. 次世代のボランティアに留意してほしいこと

 

✔︎日本のやり方を押し付けない
「日本のやり方を教えて!」と言われて導入はするが、受け入れられないこともある

 

✔︎郷土料理や見たことないフルーツでも、食べず嫌いをせずにまずはトライ!

 

✔︎安全情報はしっかり仕入れてエンジョイする
・現地の人に聞く
・逆に私たちは現地人ではなくが一向人という意識をいつまでも持つ。

 

✔︎適度に休む
週末のイベントは朝早く夜遅い。見切りをつけて早めに帰るなどしないと身体がもたない。

 

✔︎お酒は飲めた方がいい

 

✔︎担当部署以外にも関わっておいた方がいい
ex. 日本語学校所属だが、他の部のイベントも手伝っておくと、人脈もできる。

 

✔︎日本の礼儀を忘れない
✔︎日本人のイメージをできるだけ守る
ex. 食事に連れて行ってもらった次の日にその人に会ったら、改めてお礼をいう
ex. 時間を守る

 

✔︎1世と日本語で話してあげるととても喜んでくれます!

 

✔︎70〜90年代の日本の歌を知ってるといい
というか現地にいけばなんとなく覚えます

 

✔︎日本食・日本の教科書はそんなに持っていかなくていい
・リベルダージにいけば手に入る
・教科書は生徒が使っている=ブラジルでも手に入る

 

✔︎気をつけてSNSを活用しよう
ブラジル人はインスタやFacebookが大好き。適度な距離感で、コミュニケーションツールとして活用するといい。

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