先週、帰国報告会があり、延長組の先輩と同期の45名は2日間にわたって2年間を振り返りました。

 

2016-1次隊も帰国まであと1ヶ月というところで、ブラジル中のボランティア95名がリベルダージに大集合しました。

 

北から来た人は寒いと言い、南から来た人は任地よりマシ、というのも、 #報告会あるある です。笑 (ブラジルは南半球にあるので、北が赤道付近なので暑く、南が南極に近くなるので寒いので)

 

発表者45名のうち、私と同じ[日系日本語学校教師]の青年ボランティア17名。この記事では、同期の発表を聞いて思ったことを書きました。

 

  1. 報告する前に
  2. 発表内容まとめ
    2-1. 学校の説明
    2-2. 活動内容
    2-3. 活動結果
    2-4. 悩んだこと・工夫
    2-5. 帰国後の還元
  3. 感想

 

 

1. 報告する前に

帰国報告に赴く前に、「帰国報告要旨」というのを提出します。中間報告でも同じ「中間報告要旨」を提出し、傍聴者にはそれが配られるので、要旨が手元にある状態で発表しました。

しかり帰国報告会ではその要旨の配布はありません(理由は不明)。なので要旨に沿った内容でパワーポイントと原稿を作った発表者が多かったです。

 

 

2. 発表内容まとめ

発表する内容にはやはりパターンがあるなと思ったので、今回は項目に沿って箇条書きでまとめてみました。

ものすごくメモを取る後輩のお兄さん

 

2-1. 学校の説明

  • 協会や学校の歴史
  • 生徒数と教師数(日系・非日系の割合)
  • レベル分けと時間割
  • 学校のイベント紹介

 

2-2. 活動内容

  • 会話の授業
  • 文化の授業(書道・折り紙etc)
  • イベントでの発表(劇・歌・作文)
  • 文集作成
  • 地域の学校との交流(ボランティアによるワークショップ)
  • 日本/他地域/中南米の日本語学校との交流(生徒の文通など)
  • 教材の目録作り
  • 調理実習
  • 交流会(日本語キャンプ・林間学校など)

 

2-3. 活動結果

  • 日本語能力の向上
  • 日本語と日本文化が好きになる
  • JICA研修への参加
  • 能力試験合格
  • 生徒数の増加
  • 前任の功績を後任につなぐ
  • マンネリの解消、刺激になる

 

2-4. 悩んだこと

  • 人不足(教師・生徒)
  • 同僚との関係
  • ボランティアへの期待が大きい
  • 生徒のやる気・モチベーション
  • 先生のやる気 (待遇面など)

 

 

▽解決に向けて工夫したこととして多かったこと

コミュニケーションをとる
(日本語でもポル語でも)

 

カウンターパート・生徒・保護者・配属先との対話が、何をするにも大事です。そんなのわかりきったことなんだけど。

任期後半、私は自分がポルトガル語を使いすぎていることに少し後悔していました。でも日本語教師だからといって日本語だけにこだわる必要もない、と最近思えてきました。

日本語レベルも未熟な子供と冗談を言いあったり、日本語ができない保護者との連絡はポルトガル語でも全然OKだと思うことにしたのです。

 

2-5. 帰国後の還元

  • 地域のブラジルコミュニティへの参加とサポート
  • 学校での体験談講演
  • 一般企業・公務員への就職
  • 未定

 

 

3. 感想

みんないろいろやってきたんだなー。

当たり前だけど感心しました。

「やりたかったけどできなかったこと」は同期にも私にもあります。でもそれぞれがその任地、その学校にあったことを優先させてきたからこそ、全部はできなかった、という結果に至るのではないでしょうか。

 

また、配属先のコメントも印象的でした。

帰国報告では配属先の代表もコメント(3分)をします。日系人協会の会長だったり、学校の事務だったり、一緒に教えていた現地教師だったりがボランティアが来てどうだったかを話しました。

そこでも多かったのは

  • 学校への想い
  • これまでの支援への感謝
  • 支援継続への期待
  • ボランティアの印象について

でした。

この学校の人はボランティアのことをよく見ているな、本当に一緒に活動してきたんだな、というのが話し方や内容でよくわかりました。

 

結局はみなさん全面的に「いい顔」をするんですけどね。そう、ここはブラジル。

次回は、私の発表内容について書きます。