雑記

あなたの名字、どっから来はったん?

まず、タイトルを見て「なすなかにし」!?と思った方は立派なちちんぷいぷいファンです。 生徒さんの名字、自分の名字について調べてみて思ったことを書きます。
目次
  1.  きっかけは乗船名簿
  2. 自分の名字を調べてみた
  3. 生徒の反応
  4. 日本語授業で使うなら
  5. 最後に

 

1. きっかけは乗船名簿

成人の会話の授業でこんなやりとりがありました。
私:〇〇さんの家族は日本のどこの出身でしたっけ?
生徒さん:それがわからないんです。ブラジル移民資料館の乗船名簿で探してみたけど、私のおじいちゃんおばあちゃんの名前は出てこなかったんです。
私:じゃあ、名字でどこの県出身が多いのか調べてみましょうか。
(スマホで検索)
私:わかりましたよ!
全国に1400人しかいないみたいです。やっぱり珍しい名字なんですね!
生徒さん:うちのおばあちゃんも、ブラジルでこの名前は私たちだけだよと言ってました!
私:じゃあこの赤くなってる都道府県にいけば、遠い親戚に会えるかもしれませんね!笑

 

 
 

2. 自分の名字も調べてみた

気になって、私も自分の名字も調べてみました。結果がこちら。
近畿圏集中型! それにしてもはっきりしてますね…笑
京阪神に多い名字とは聞いていましたが、このような数字や地図で見たことはなかったので、とても新鮮でした。
このWEBサイト【名字由来net】では、都道府県MAPの他に由来も解説してくれています。
私は“辻井 “なので「井戸のある四辻の近くに住んでた」とかかなぁと勝手に解釈していたのですが、「辻井村」が起源だそうです。おもしろ〜い。
思えば「よくある名字」以外の人は自分の親戚以外で同じ名字の人に会うことってなかなかないですよね?私は今までありませんでした。
私は移民の子孫である日系人を中心に日本語を教えています。でも移民にかかわらず日本国内でも、昔から人の移動というのはあったんだなぁと感じました。

 
 
 

3. 生徒の反応

授業で自分の名字がどの地域に多いのか、家族のルーツがどのあたりに多いのかわかり、生徒さんは嬉しそうでした。
この生徒さんは来月 初めて日本へ旅行する予定もあり、日本の都道府県も勉強中だったのでなおさらだったと思います。
都道府県がわからなくても、名字の由来への反応は子供たちにも見られました。
名字に「田」がつく日系ハーフの兄弟。
「田」の漢字が出てきたときに、彼らの名字について説明してあげました。
「日本人の名字は住む場所や仕事で決まることが多かったから、君たちのご先祖様は日本で田んぼの近くに住んでたか、田んぼで働いてたのかもねぇ」
漢字は嫌がりますが、「田」だけは意味も形もしっかり覚えてくれました^^

 
 
 

4. 日本語授業で使うなら

このネタは日本語の授業の中でも使えるんじゃないでしょうか。
例えば、日系の子だったら何人ぐらいいるのか、どの都道府県に多いのか、その都道府県はどんなところ?といった感じで調べ学習をする、とか。
ブラジルの日系人はお父さんの名字とお母さんの名字を両方持っている子もいます。国籍2つOK、名字も2つOK。日本とはまた違った文化・風習ですよね!
日系じゃない生徒でも、ポルトガル系、ドイツ系、イタリア系、などいろいろあります。家族にインタビューしたり、ポルトガル語で調べたりして日本語で発表する、とか。
また、ブラジルは「名簿順」となるとファーストネームのアルファベット順ですが、日本では名字で並べます。日本とブラジルでファミリーネームへの思いにどんな違いががあるのか?
そんなことを生徒と考えて見るのもおもしろいかもしれません。

 

5. 最後に

私は日系社会ボランティアになって日本移民について勉強することで、自分の家族の歴史を知ることができました。
今回はもーっと遡って自分の名字。笑 まだまだ自分のルーツについて知らないことってあるんだなぁと日々小さな発見です。

 

みなさんは自分の名字がどこから来たのか、知っていますか?自分の生徒に説明できますか?
そういえば知らない!と思ったらぜひ一度調べてみてください。以外とおもしろいかも。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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