日本語授業レシピ

授業レシピ:にほんごドレミ&ジャンプの複式会話ネタ

ググっても出てこない複式クラスの授業アイデア。ほんの一例ですが実際にやってみたことを紹介します。

対象テキストと文型

  • にほんごドレミ18課
    「〜がいます」「〜が(形容詞)です」
  • にほんごジャンプ1課
    「〜の前を通ります」

にほんごドレミとにほんごジャンプはJICA発行のスペイン語圏の子どもを対象としたテキスト。うちの学校では、ドレミの30課まで終わった子はジャンプへ移行します。

使う教材

  • 街の白地図(アルク「日本語の教え方スーパーキット2)
  • お店カード、乗り物カード、動物カード(くもん)
  • 文型のカンペor板書(手書き)

 

授業の流れ パターン1

地図を街とし、街の中をいろんな乗り物で移動するという場面設定です。

  1. お店の名前 確認 →地図の上に配置
  2. 乗り物の名前確認 →生徒の手持ちに

会話例 

T:どこへ行きますか。
S:[ 花屋さん ]へ 行きます。
T:何で行きますか。
S:( くるま )で いきます。

T:どこを通りますか。
S:[ 本屋さん ]の前を 通ります。

このとき、くるまのカードを持ってしっかり本屋さんの前を通ってください。(笑) 動きでフレーズを覚えるのが大事です!

このやりとりを繰り返します。慣れてきたらの会話を追加。

T:[ 花屋さん ]まで どのくらいかかりますか。
S: 10ぷん ぐらいです。

 

授業の流れ パターン2

「にほんごドレミ」で勉強中の子(S1)も交えた複式クラスの場合、動物園の中を移動見て回るという場面設定にします。

S1には動物の名前を確認し、その特徴をひとつ述べるよう指示しておきます。

会話例

T:何がいますか。
S1:( きりん ) がいます。[ 首がながい] です。
T:どこにいますか。
S1:ここにいます。(動物カードを地図上に配置)

T:何が見たいですか。
S2:( きりん ) が見たいです。
T:何で行きますか。
S2:[  じてんしゃ ]でいきます。

以下、パターン1と同じ。

 

 

きっかけ

今までは同じ教科書の中で違う文型、という複式でした。

しかしいよいよ教科書も変わっちゃったかぁ〜!と思いながら、2人の生徒が勉強している教科書のページを何度も見返してる間に動物園を移動するスタイルを思いつきました。笑

動物かわいいし、何かしら特徴あるし、乗り物に乗って見に行くとか、サファリパークみたいでなんか楽しくないですか?笑 

 

 

気づき

どうしてもS2の子が会話量は多くなってしまうのですが、乗り物のパターンより動物の種類が多いからそこで調整できなくもないかな、というのが感想です。

カードを使って乗り物の移動を表現していますが、ミニカーとかのおもちゃを使ったり、すごろくのように生徒の数だけ小さい人形とかあれば、さらにリアルになって楽しいかも!

 

 

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#auladehoje #auladejaponês #nihongogakkou #nihongo #acenbo 📖 #にほんごジャンプ 💬〜の前に/〜の後で〜しよう ✏教材: 辞書系で文が書いてある絵カード(ぷりんときっずだったはず…) 助詞カード(自作)、漢字カード(学校にあった漢字カルタ) 💡1. 辞書系の意味 確認 (この子はこれまで2回カルタ風に使ったのでちょっとは慣れてる) 2. カードを置いて、例を見せる「ご飯を食べる前にテーブルをふく」 3. 自由に組み合わせて文を作る! 4. 慣れて来たら「テーブルをふいた後でご飯を食べる」※た形になるのでアシスト #子供の日本語教育 #タグる活動アイデア #日系社会ボランティア #ブラジルで日本語教師

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