日系コミュニティー, 日系社会ボランティア

ふれあいセミナーでJICAボランティアがふれあった結果(動画あり)

夏休みを利用してボランティアとして参加したイベントについて。

 

  1. ふれあいセミナーって?
  2. 課題:ここが気になる日本人
  3. 気づき:繋がる過去と繋がらない過去
  4. 日本人ボラティアとして
  5. まとめ

 

1. ふれあいセミナーって?

開会式の様子

CBLJことブラジル日本語センターによる学習者交流イベント。

▶CBLJのHPはこちら

▶ニッケイ新聞の記事はこちら

105人の日本語を学ぶ青年たちがブラジル・ボリビア・アルゼンチン・パラグアイから集まります。

スタッフは日本語学校で働く先生+モニター(参加経験のあるOB)そして有志で集まったJICAボランティアです。

 

 

2. 課題:ここが気になる日本人

イベント前日からスタッフが集まり、簡単な打ち合わせやプログラムのリハーサルなどを行います。(事前の会議もあるそうですが、私は都合が合わず行けませんでした)

とりあえず初日は、私たちJICAボランティアはあくまで「ボランティア」で、がっつりと重要な仕事はなく、参加者の子供達ととにかく日本語で話す人、というやんわりした立ち位置を把握しました。

 

一方、当日イベントが始まってみると、気がつくといろんなことをちょっとずつ手早くやってしまうという日本人ボランティアの性質が浮き彫りに。笑

 

 

3. 気づき:繋がる過去と繋がらない過去

1. 繋がる過去

105人の生徒たちに食事をさせ、掃除をさせ、シャワーに入れて、就寝準備。ここで私は小学校の林間学校を思い出しました。事故なく、漏れなく、同じ行動を100人にさせるということが先生にとっていかに大変か…

そして班行動という小さな社会の中で、仲間とコミュニケーションをとりながら〇〇係を全うする。ここで身についたことが社会に出た時どう活きていたのか。

今 自分がボランティアとして参加している経験が、20年近く前の過去の経験と繋がりました。

 

2. 繋がらない過去

ブラジル人がイベントの準備をするとき、そこで前回の反省にはふれられません。

過去を振り返らないというとかっこいいけど、過去から想定されるパターンBとかCまでイメージできていないんだな、というのが、このイベントを通して感じました。

例えば、寸劇の審査について。

去年参加したボランティアが「寸劇の審査は審査基準があった方がいい」というのを去年の反省会で提案したそうですが、今年も審査基準(評価シートなど)は準備されていませんでした。

(結果的にはボランティアが手が空いていたので急遽手作り、審査後は壁に貼って生徒にも共有しました)

 

ここで、同期のなみちゃんの神ツイートがこちら。

ブラジルで働く人たちに共感の嵐です。

 

 

4. 日本人ボランティアとして

有志のタレントショーで”ラーメン体操”を全力で伝授

いろんなことに「もっとこうした方がいいのでは?」「私たちは結局 なんのために来たんだろう?」と疑問を感じつつ過ごす4日間。

 

まるでボランティア活動の2年間をぎゅーっと凝縮したような感覚でした。

そこで私たちがしたことはこの3つ。

  • 一旦 見守る
  • 頼まれたことをする
  • 提案は紙にまとめ、理由も伝える

 

その一時にしか携わらないボランティアが率先して仕事しちゃってもしょうがないというか、来年・再来年もこのイベントを作っていく人たちが自分で気づけたらいいのかも。

この3つは、2年間のボランティア活動の中でも言えることだと思います。

 

 

5. まとめ

最後の夜はキャンドルファイアー。思い出を語ったり語らなかったり

その場限りの人間として、できること・大事なこと。

ソフト面:ボランティアの存在・立場・あり方に疑問に感じつつ、目の前のできることをこなす

ハード面:自分にも相手にも少ないストレスきっかけはボランティア、実践するのは相手(活動でいうと配属先)

 

 

1年半活動してみて、改めてこういうことを考えるとてもいい機会でした。

何より、この子たちが日本語を勉強してくてれいるから私はブラジルに来れたんだな、とも思いました。

大人たちは大変だったけど、参加した子供たちはみんな大満足で帰って行きました。

 

これから中南米の日本語教育に携わる方、ボランティアとして参加する方は勉強になるイベントです。

もし機会と興味があれば、参加してみるのもいいと思います。

 

 

最後に!イベントの様子を2分の動画にまとめました!

 

 

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