前回の記事では、中間報告の全体像をお伝えしました。この記事では私の発表内容を公開します。

 

発表時間はひとり7分。私もみんなと同様、パワーポイントを使いました。

目次

  1. 任地紹介
  2. 配属先紹介
  3. 週間スケジュール
  4. 活動例
  5. 気づき
  6. 最後に

 

1. 任地紹介

イタリア系移民が作った街、オザスコ市。特産物などはありませんが大手銀行ブラデスコの本社があります。

姉妹都市である三重県津市のホームページには、ポルトガル語訳もある!という嬉しい余談もちょこっと紹介。

 

 

2. 配属先紹介

「〜日伯文化体育協会」という日系人団体は、ブラジルの各地に存在します。

スポーツをはじめ、たくさんある部活動のひとつとして日本語学校が位置しています。生徒数は、赴任当初より30人増の53名。

 

 

3. 1週間のスケジュール

ざくっとこんな感じです。金日休みですが、和太鼓の練習や協会のイベントに参加するため、1週間のうち7日間 会館へ行く、というのは日系社会ボランティアにはよくあることだと思います。

「資料作成」の部分では寄稿記事、勉強会の準備、報告書の他に、個人のブログを書いたり、学校のYoutubeに載せる授業動画を編集したりしています。

また最近は、「高校生からボランティアに対する質問に答える」というプロジェクトに参加していることも話しました。

 

 

4. 活動例

こちらもざっくりですが、実際に行った具体的な活動内容を紹介しました。

 

私は新規派遣ということもあり、「日本人ボランティアはこれからも必要だ!」と思ってもらえるような「ボランティアとしての仕事 探し」をしている感じです。

一方、イベントや部活に参加することで、協会の一員になれるよう努めてきました。報告書にも書いていますが、これにより協会の中でのボランティアの存在は知られるようになってきたと思います。

 

 

5. 気づき

活動する上で意識するべきだと思うこと、自分に言い聞かせおくこととして、気づきを話しました。

結論から言うと、

  • 求められていること
  • 自分がしたいこと
  • 自分ができること

の3つは自分の中ではっきりさせといた方がいいよー!ってことです。

 

以下は、この記事上での補足です。


「日本人だから何でもできる」「頼めば何でもやってくれる」など、日系人の方たちの日本人ボランティアに対するドリーミーなイメージは尽きません。

やったこともないこと、できそうにもないこと、を頼まれたり、直前になって急な仕事を振られたり、ということはよくあります。

 

もちろん「やったことないからやらないではなく、やってみる」とか「急なフリでも最善を尽くす」姿勢は大事ですが、これらが積み重なるとこんなモヤモヤが生まれます。

 

  • これも私の仕事だっけ?現地の人でもできるくない?
  • 私ってこれを教えに来たの?
  • 生半可な知識で教えていいの?
  • でもやらずに嫌われるのもイヤだしやるか…

 

こうなってくるとボランティア精神の搾取です。

 

ボランティアもひとりの人間です。できることとできないことがあります。目的や意味が見込めないものにはやる気も起きません。

自分の軸がブレないようにするために、この3つを把握しておくことが大事なのです。

 

[4.活動例] で紹介したものを当て込んでみることこうなります。

3つの◯が重なっている部分の、会話の授業・文化の授業・イベント参加。これさえ出来ていれば、活動は順調と言えるはずです。

 

私にとっては、「自分がしたいこと」=「求められていること」なのですが、新規ということもあって受け入れ当初は、
「ボランティアに何をしてもらったらいいんだろう?どこまでやってもらえばいいんだろう?」

という空気がありました。

 

「これなら私もできるな」「これもやった方がよくなりそうだな」と思ってやってみたのが◯からはみ出している項目たち。

 

これらは残りの任期で、ボランティアの仕事なのか、現地スタッフで回すべきかを仕分け、理解してもらう必要があります。

 


この3つを意識するのに必要なのが自己分析です。

着任後の半年は現場の状況分析をしろ!と訓練で言われた記憶があります。これも間違ってはないんですが、現場の分析だけじゃ見つからないこと・解決しないこともあるんです。

 

なんだかモヤモヤする…と思ったら自分のことを振り返るのも大事!という話。

 

 

6. 最後に

世界も自分も、そんなに変わらない。

 

ブラジルという国も、来年110周年のブラジル日系社会も、そして28歳の私も、そこそこに出来上がっちゃってます。だからそんなに簡単に変わらない。

「せっかく来たから派手な結果を残そう!」とか、「物凄い何かを得て帰ろう!」って肩肘張ってたら2年も持ちません。

 

ただ、少しでもきっかけになれたらいいな、と地道な活動を続けていくことで、

子供たちの将来の可能性や、

自分の人生を変えることに繋がると思っています。

 

 


授業例などはブログに書き溜めているので、ここで敢えて発表しませんでした。

ただ、「授業例とかはブログ見てください」っていうのを忘れました。

大事なところでこのドジっぷり、我ながらさすがです。笑

 

とにかく7分以内で終われたのでホッとしました(^^)
発表されたボランティアの皆さん、改めてお疲れさまでした!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。